神戸三宮にある文科省指定の中国大学日本校です。学校生活の様子やイベントレポート、留学している学生さんからの情報を発信していきます!

天気予想

梅雨明けが待ち遠しい今日この頃です

 

皆様のお住まいの地域の今年の梅雨の感想はいかがですか

 

例年より雨の量が多い、少ない、例年並み、比較的晴れの日が多かった、

 

雨や曇りの日が多かった等、それぞれ一言では表現が難しいものと思います。

 

15070709天気図

 

例えば・・・、

 

「例年より雨の量は多かったが、晴れの日も多かった」という表現ならば、

 

短時間の雨量が多い豪雨タイプ、いわゆる「男性タイプの梅雨」だったと推測されます

 

翌日の天気予報の結果発表についても、自分が住んでいる地域の結果と随分違った内容だったという経験を、お持ちの方も多いと思います

 

その都度、天気予報が「ハズレタ」「あてにならない」と思われてる方も多いのでは??

 

気象庁の弁護ではありませんが、天気予報やその結果については、気象観測をしている地点での観測結果であって、広い地域全体ではないのです。予報や結果が間違っているのではないのです。(個人的見解です)

 

≪兵庫県、神戸市の場合≫

天津中医薬大学 日本校のある神戸市中央区のように、すぐ近くに山と海がある地域と少し西(姫路方面)や東(西宮以東)へ行けば、山が遠くなり、平野部が多くなる地域とでは、当然結果も異なってきます。また神戸市内でも六甲山の北側と南側とでも異なります。天気予報ではもっと広い範囲、兵庫県は北部と兵庫県南部の天気で表現しており、南部は代表として神戸の天気をさしています。

 

もっと狭い範囲、自分の住んでいる地域に限定して予想するにはどうすればよいか

 

■昔からその地域に伝わる方法も一案でしょう■

下駄を蹴る、猫の顔を洗う様子を見る・・・

しかし、これはあまりにも偶然に頼りすぎです。

今は下駄をはいている姿をほとんど見ないので、効果の確認は難しいでしょう

 

■観天望気■

その他の方法として、雲や風の状況を見たり感じたりして予想する。

これは観天望気いって、目で直接観察する方法です。

昔から漁師さん等がおこなっていた方法で、その地元では効果がある方法だと思います。

 

■オリジナルの天気予想■

その観天望気による予想、

気象庁等からの科学的天気予報、

最新の天気図や気象衛星の画像、

これらを用いて、自分オリジナルの天気予想(予報ではなく予想です)を行い、実際の結果と比べてみると面白いでしょう

 

梅雨明け近くには、よく局地的豪雨があります

 

その時の備えとして、試されてみてはいかがでしょうか。

 


酒は飲んでも呑まれるな・・・

こんにちは

前回のカタツムリに引き続き、梅雨におなじみの生きものについてお話します

 

今回は、「ナメクジ」です

 

2

 

※写真はヤマナメクジで、全長は約13cmぐらいでした

 

ナメクジも学術的には、カタツムリと同類の軟体動物に分類されていますが、

カタツムリに比べるとあまり好まれてはいないようで、尚且つ野菜の葉を食べる

有害生物とされています

 

今日は、畑や庭でナメクジと出会った時の退治方法をご紹介します。

 

《塩

昔からナメクジを見つけると、塩をかけたことがあるという方が多いと思います。

塩をかけるとナメクジは萎んで、最後には死んでしまいます

これはナメクジの身体を構成している水分(約90%)が塩によって体外へ出されたからです。

この状態は物理的に水分を取りだしただけなので、水をかけてやると元に戻る可能性があります。

十分な量の塩をかけて、完全に水分を取り出してください。

乾燥させることも効果があります。 

塩に限らず砂糖でも同様の効果があります。

※但し砂糖の場合は、甘いものが好きなアリもやってきますので、ご注意を

 

《ビール

ナメクジ退治には市販のナメクジ駆除剤もありますが、身近な材料では、ビールがあります。

ナメクジも人間と同じく、ビールが好きなようです(憎めませんね・・・)

ビールを入れた容器を土の所に置いておくと、ナメクジが集まってきてビールを飲む姿が、

見られます

このとき容器がお皿のように浅い場合、飲み逃げになります

夕食などで缶ビールを飲んだ時、缶の底に少しだけビールを残し、

その缶を飲み口があまり高くならないように土に埋めておくと、翌朝には缶に残ったビールの中で、

ナメクジが溺れています。これが手ごろな方法かと思います。

 

最近の発泡酒やノンアルコールのビールでも効果があるかどうかは不明です。

・・・どなたか試されてみて下さい。

また生ビールとラガービール、普通のビールとプレミアムビールなど銘柄による違いがあるかどうかも試されると、より興味深い研究結果が得られるかも知れません・・・・し、そうでもないかもしれません。 

 

《ナメクジを食べる!?

外国にはエスカルゴ同様にナメクジを食べる国もあるそうです

しかし、ナメクジには体内に寄生虫がいるので、生では食べないようにしてください

 

もう少しで梅雨明けでしょうか。

この時期だけと思うと、カタツムリもナメクジも風情があるような・・・ないような・・・。

庭を這うナメクジを見つめ、梅雨の情緒を感じながらビールをぐびり。

あまったビールはそのまま庭の・・・。

 

では、今日はこのあたりで失礼いたします。

 


天津中医薬大学 修士課程卒業論文答弁会

中国にいる崔(チェ)君からレポートが届きました

今回は、『修士課程卒業論文答弁会』での奮闘を伝えてくれています

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先日5月22日に修士卒業論文答弁会が行われました。

3年間の課程を締めくくる最後のイベントです。

 

今考えるとあっという間の3年間でした。研究は1年前から始まり、答弁を行う前の週は毎日のように徹夜で作業にあたりました。

 

やっとの思いで完成した論文の内容をここで簡単にご紹介いたします。

 

日本でもよく使われる漢方薬である大柴胡湯の加減方を用い、糖尿病の治療を行った臨床研究です。

糖尿病の血糖値はインスリンや食事療法、運動療法で簡単にコントロールができるのになぜ漢方薬を用いた治療が必要なのか?と言う質問をよく頂きます。

糖尿病の患者さんの血糖値は比較的簡単にコントロールできたとしても糖尿病の患者さんが持っている症状は多種多様でなかなか改善することができません。

 

そこを治療できるのが中医学であり、中医学の魅力でもあるのです。

 

中医学では体内がどのような状況にあるのかを、陰陽気血津液などを用いて説明します。古代では糖尿病を消渇病と言われ、中医学的に分析すると陰虚燥熱証(体の水が減り、熱が増した状態)であり、口の渇きや食欲増加、尿の増加などの症状が主でした。

 

しかし社会が発展するにつれ生活環境が変わり、体も変わってきました。3多1少の症状は少なくなり、便秘や口が渇く、口が苦い、怒りっぽい、脇胃部の張り感などが主な症状になってきました。中医学的に分析すると肝胃鬱熱証に当てはまります。したがって、今回は肝胃鬱熱証に効く傷寒論の大柴胡湯加減方を使い臨床実験を行いました。

 

臨床実験結果は、血糖値も下がりましたが、何よりも検査結果が出ない西洋医学ではどうしようもない症状たちが改善されたのです。そしてウエストも細くなると言う効果も明らかになりました。

 

今回の研究を通し、現代社会が発展するにつれ、糖尿病=消渇病と言う常識も少しずれてきたこともわかります。古代の思想をもとに、現代の社会環境や現代人を改めて分析する必要があり、今回は糖尿病でしたが他の疾病においても改めて分析が必要であります。そして弁証論治の重要さを改めて実感しました。

 

今後は中医学が社会の発展に貢献できるよう、多くの人のためになるよう活動していきたいと思います。

 

 


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