神戸三宮にある文科省指定の中国大学日本校です。学校生活の様子やイベントレポート、留学している学生さんからの情報を発信していきます!

113番目の元素

2015年末から今年にかけて、科学の世界ではうれしいニュースが連続しています。

昨年末には、113番目の元素の命名権が日本に与えられたということ。

 

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2月にはアメリカからの発表で、アインシュタインの理論による重力波の検出に成功したというニュースです。 

重力波については別の機会に。

 

元素と言えば、学生時代に周期律表を見、その元素名と元素記号を覚えるという楽しい?思い出を持っている方もいらっしゃると思います。

 

水素(H)から始まって、ヘリウム(He)、リチウム(Li)・・・・カリウム(K)ぐらいまでを語呂合わせ(水兵リーベ・・・)などの方法で覚えた人、順番は覚えなくても、元素記号と名前は覚えたという人もいると思います。

元素記号はもう忘れたという人も語呂合わせを思い出しましたか?

 

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元素記号を見ながら、それらがどのようなもので、どのように使われているのか?など想像した人もいると思います。

皆さんが周期表に接した年代にもよりますが、おそらく元素の種類が100個前後でなかったかと思います。 

 

今回命名することになった113番目の元素は、ほとんどの人は目にすることがないと思います。

というのも100番元素以降は、超重元素といい、人工的に作られた元素で、その寿命も極端に短いものなのです。

 

現在118番目まで確認されており、今回は113,115,117,118番元素が命名の対象になっています。

113番元素以外はアメリカとロシアに命名権があります。

命名権も2番ではなく、1番に権利があるのです。

 

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世の中にない新しいものを最初に作り、それを確認し、命名できるということは、科学者の喜びです。

多くの失敗の上に積み重ねられた結果、獲得した成果といえます。

次は119番元素の発見と命名権を日本が獲得してもらいたいです。

 

 


時間の経過

 2015年も残り少なくなってきました。1年の経過が早く感じられる様になりました。

 

よく、子供の頃に比べると年を取るにつれ、時間の経つのが早く感じられる様になると言われます。

 

 

時間は人間の大人、子供、その他の地球上の生物やそれ以外の物を含め、全てに平等にかかわっています。

 

それは過去から現在、未来に対して一定のリズムで進んでいます。

 

時間のリズムは変化しないのでしょうか?

 

相対的な時間は変化するのです。

 

速く移動するとき、その中の時間の進み具合は遅くなります。

 

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このことはアインシュタインの特殊相対性理論により説明されています。

 

アインシュタインの相対性理論と言えば、E=mc2 で表される式がよく知られていますが、これ以外の時間に関する理論も含まれています。

 

相対性理論は時間と空間に関して論じていますが、一部の理論については、すでに実証もされています。(有名なのは、光は直進だけでなく、ある条件下では、曲げられるということです) 😯 

 

 

もしも今よりも、ゆっくりとした時間を過ごしたいと思われる方は、出来るだけ速い乗り物に乗ることをお勧めします。

 

現在の最も速い乗り物は、ISS(国際宇宙ステーション)でしょう。

 

それでも、秒速約8kmに過ぎません。

 

光速に近づけばそれだけ相対時間の進み具合が遅くなります。

 

 

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しかし、まだそのような高速度で移動できる乗り物は開発されていませんので、初夢にでもどうぞ。

 

夢の世界では、次元に関係なく移動ができるので、お勧めです。

 

 


老人星

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秋の深まりとともに、夜の時間が長くなっているのを感じられるようになってきました 

 

秋は空気が乾燥しているため、星も綺麗に見えます

 

夜中から明け方にかけては、冬を代表する星座(冬の宵の内に主に見られるオリオン座など)を見ることが出来ます。

 

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10月の終わり近くなったこの頃は、夜明け前に南中に近い位置に達します。

 

冬の星座にはオリオン座をはじめ、明るい星が多いのですが、全天一明るいシリウスとオリオン座の間の南の方角、水平線の少し上、腕を伸ばした先の人差し指の幅程度の高さに、やや赤みがかった星を見つけることがあります。

 

低い位置なので、気象条件がよくなければ見ることが出来ません。

 

 

この星が全天で2番目に明るい「りゅうこつ座のカノープス」です。

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南半球では一般的に見られる星で、例えば 北半球で見られる大熊座 「ひしゃくの形をした北斗七星のひしゃくの柄の先」近くに相当する位置に見られます。

 

(神戸付近で言えば、ほぼ頭の真上よりやや北極星より)

 

 

全天で二番目に明るい星ですが、位置が南によりすぎているため、暗く見え、また日本の東北地方の南部が日本で見ることの出来る北限になります。

 

沖縄へ行けばもう少し上に見ることができます。

 

 

神戸から見ると計算上の高さよりも少し高い位置に見えます。これは大気による屈折作用で、星が浮き上がって見えるからです。

 

このように低い位置にあり、また大気の影響や気象条件により、あまり目にする機会がありません。

 

冬の宵の口には季節風による雲が低い位置にかかっている場合が多いからです

 

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そこで付けられた名前が「老人星」で、この星を見た人は長生きが出来ると言われています。

 

決して星の年齢が老人ではないのです。現在見ている光は約300年前、日本の江戸時代に輝いた古いものですが、星の年齢からすれば、まだまだ若い星です。

 

 

この秋の天気のよい日、少し早起きして、夜明け前(空が未だ暗いうち)の南の方角を見て、カノープスを探して見てはいかがでしょうか。長寿が期待できるかも知れません

 

長寿の定義には個人差があります

 

 

 

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